日常的な夢でもう会えない 大好きな人に逢えました それはとても日常的な夢だった 夢の中の私は その人にもう逢えないなんて 知らない せっかく逢えたのに また逢えた 感動も感激も また逢えなくなる 切なさも 痛みもなく いつものように一緒に笑い いつものように それぞれの時間を過ごした 朝目が覚めると 布団がいつもより柔らかく あたたかく 優しく包まれているような 心地よさだった とても気持ちの良い朝 清々しい朝 春の訪れを感じた朝 新しい時間が始まった気がした